初めての確定申告

確定申告の書類

私自身は、一番初めに勤めた金融会社を退職した後に1度、見よう見まねで税務署まで、確定申告に行った経験があります。その時はその内容も、金額も少なく、決められた用紙の決められた場所に、番号に沿って数字を記入していくだけで書類は整い、確定申告は無事終了しました。済ませてしまえばなんだこんなものかと思うようなことですが、普段は行くことのない税務署を後にした時には、ちょっと偉くなったような錯覚さえ覚えました。その後はアルバイトばかりを続け、夫の扶養家族になってからは、お金関係の事務は全て夫任せ。住宅ローン減税だとか、用語は私でもよく耳にしますが、夫は毎年何か手続きをしているようですが、私はノータッチで気楽です。

でも私がかかわった確定申告は最初の1回の他にも、ほんの少しだけあるのです。実は最初の確定申告の後に、国が運営している職業訓練学校に通いました。職業訓練学校は、通常であればかなりの費用を要する資格取得の講座を無料で受講でき、更にその学校に通う間は、通常3か月しかもらえない失業保険を、通っている間中もらえるという、とてもありがたい制度です。
(参考:近頃のランドセルに物申す

失業保険の受給期間延長が目当てで通い始めた学校でしたが、そこでOA事務関連の資格を取り、職安の紹介で卒業後に勤め始めたのが、青色申告の事務所でした。青色申告は事業主がする確定申告です。訓練学校でOA関連の資格も取得し、自信満々で勤め始めた事務所でした。しかし私は、そこで怖い先輩女性社員にちょっときつく対応されただけで、わずか勤務1週間で、逃げ出してしまったのです。

その時の自分は未熟だったと、今思えばわかるのですが、その時はそんな余裕はなく、身勝手なことをしました。大変な迷惑をかけたという苦い思い出があるので、TVコマーシャルで確定申告という言葉を聞くと、私は少し胸がチクリとするのです。

ただ、職業訓練校に通っている間は、モチベーションも高く保っていました。失業保険目的とはいえ、「これから新しいスタートをするぞ」という気持ちでいたのも事実なんです。その時に、自己啓発の本や、ビジネス書などを結構読み漁りました。新しく生まれ変わってやる!みたいな気持ちだったでしょうか。本と同時に、インターネットでも、様々なモチベーションアップや、やる気アップに関する記事を毎日のように読んでいました。ある日、いつものようにネットを検索していると、「知ってる?目標を100%達成するための3つのコツ」という記事を見つけました。目標達成する、職業訓練校をきちんと卒業するぞ!という気持ちでいた私は、この記事を読んで、結構ためになりましたね。

私たちが生きている社会にも、様々な目標達成が課されていますよね。例えば、文部科学省も、このような様々な政策目標を掲げています。厚生労働省も、仕事のスキルアップ応援の施策を行っています。私の通っていた職業訓練校も、この中の一つの施策でしょう。

それにしても、本でもネットでも、今は自分が欲しい情報が手に入りやすい時代です。今私は、また新しい目標に向かって、歩み始めたところです。続きはまた、後日。

「白黒ハッキリしてるね」は褒め言葉か

指摘する人

自分が担任しているクラスの生徒たちは、他の先生方から言わせると、おしゃまさんが多いという。確かに他の生徒たちに比べると落ち着いていて、この世代特有の女の子同士のイザコザもあまりないようだし、私がほうっておいても生徒たちが自主性を発揮してなんでもそつなくこなしている。私は少し離れた位置から目を光らせているだけでいいので、他の先生たちから楽でいいねと羨ましがられる程だ。でも本当は、私が厳しすぎるから、子どもたちが私を怖がって頼れず、なんでも自分たちでやっているのではないかと少し不安に思っている。

中学1年と言えば昨年まではまだランドセルを背負っていた女の子たちだ。受験戦争を勝ち抜き我が校に入学してきた子たちだとしても、まだまだ人間的には未熟。大人の手や助言を必要としてあたりまえのはずだ。でもあまり手がかからないということは、子どもたちに無理をさせてしまっているのだろうか。

私は昔から、自分に厳しく他人にも厳しく、接してしまうクセがある。

無駄なことは嫌いだし、人に頼るより自分でやる方が確実だと思っている。それをつい、相手にも強要してしまうようなところがあるから、周囲の人は私のことを、付け入る隙のない人間だと思っていると思う。かつて好意を寄せていた男性にも、「白黒ハッキリしてるね」と言われたことがあるが、あれは褒め言葉だったのだろうか。恐らく違ったと思う。私の可愛げのない言動に、呆れて出た言葉だったのではないかと思っている。

生徒たちには、私のような人間ではなく、もっと人に適度に甘えられる、バランスの良い可愛らしい女性になって欲しいと思っている。しかし私の下にいると自然に鍛えられ、私のような隙のない強い女になってしまうのだろうか。今更指導方法を変えてみようと思っても、慣れないことはしたくないから、せめて同じ生徒がずっと私のクラスにならないよう、クラス替えのバランスは気にしておこうと思う。

背中の大きな男性に惹かれるオンナが多いワケを考えてみた

背中の大きな男性

またベストセラーコミックが実写で映画化され、来春上映されるらしい。一昔前に絶大な人気を誇った演技派俳優と、今を時めく人気女優の競演作だ。映画のタイトルから想像すると、中年男性が主役なのかと思いきや、映画の予告編を見ていると、女性のトキメキ目線で描かれているのかもしれない。男性の大きな背中に抱きつく女性のシーンが予告編で流れていた。男性の大きな背中。この男性の背中に、なぜか惹かれてしまうオンナというのが、少なくないのではないだろうか。私は、背中の大きな男性に惹かれるオンナが多いワケを、私なりに考えてみた。

それは、幼い頃に背負われた、父親の背中に由来しているのではないだろうか。現代では、小さな子どもを育てている若いお母さん、お父さんを見ると、大抵子どもを胸の前に抱えている。様々な形の抱っこベルトなるものがあり、どの親もそれは大切そうに、我が子を胸に抱いているのだ。

しかし昔は、抱っこベルトというものはなく、おんぶ紐だけで、背中に赤子を背負ったまま、家事をこなしていた。時代劇などで、小さな子どもが更に小さな子どもをおんぶして、お守りをしている様子などが描かれているのを目にする。抱っこではなくおんぶだ。昔はみな、背中に負ぶさっていたのだ。

そして日常的には母親におんぶされていたが、たまに父親におんぶされると、嬉しかったのではないだろうか。ある程度大きくなると、体力的に母親はおんぶが辛くなり、父親なら可能。そのような状況からも、物心ついてからおんぶされた父親の背中を懐かしく思う気持ちが、背中の大きな男性に惹かれる理由ではないかと考える。

男性の場合の、異性に惹かれるポイントというのは、今まで気にしたことがなかったが、男性側にもあるのだろうか。気になったので、周りにいる男性陣に、ちょっとリサーチしてみようと思う。

バイキングとビュッフェの違いがわからない夫

バイキング形式の料理

高校時代から仲の良い6人組の友人がいる。数か月に一回、順番に幹事となり、ちょっと高級なビュッフェを探しては皆で集まっておしゃべりをするという催しを、ここ何年も続けている。次回は私が幹事なので、インターネットで手ごろな価格(暗黙の了解で3000円前後)のお店を見つけようと思ったけれど、あまりいいお店が見つからない。以前に行ったところでは何となくつまらないし、かといって値段を大幅に上げ下げしてしまうのも、結婚した今となってはお互いの経済状況がわからないので避けたい。パソコンとにらめっこしながら、あちこちのホームページを広げていると、夫が横から覗き込み言った。「バイキングのお店、見つからないの?」バイキング!私が探しているのは「ビュッフェ」だというのに。それを指摘すると、「どっちも同じでしょ」と信じられない答えが返ってきた。やれやれ…私は西洋人ばりに肩をすくめて首を振った。おーまいがー!バイキングとビュッフェの違いがわからない夫よ!

バイキングっていうのは、何ていうか安いレストランなんかでやってる食べ放題のことで、ビュッフェっていうのは、高級ホテルや高級レストランでもてなされる食べ放題のことだ、ということを夫に説明すると、「結局食べ放題は食べ放題じゃない」との返事。
(参考:背中の大きな男性に惹かれるオンナが多いワケを考えてみた

やれやれ、これだから田舎者は困る。とか言いながら、私はこっそりネットでバイキングとビュッフェの違いを調べてみた。すると、どちらも食べ放題の意味だけど、バイキングは日本語でビュッフェはフランス語、という違いだけらしい。あらら、夫の言う通り、どっちも意味は変わらないんじゃないの。だけど悔しいから夫には黙っておくことにした。

結局次回の集まりは、以前に行ったことのある高級ホテルの「ビュッフェ」に行くことにした。「バイキング」ではない、「ビュッフェ」に行くのだと、夫には強調しておこうと思う。

昼間の飲酒はほんの少しの罪悪感を伴う至福のひととき

お酒を飲む女性

息子がまだ幼稚園に通っていたときの話だ。息子の友達のお母さんの中に、一人バリバリのヤンキーだったという人がいた。地元では相当有名だったらしく、同じく地元出身のお母さんたちからは恐れられていたそうだ。私は地方出身なので、その元ヤンのお母さんのことはあまり知らなかったけど、とても清楚な感じなのに意外だった。そんな彼女が、昼間飲酒しているという噂が広がった。酒を飲みながら家事をし、育児をするそうだ。私は一瞬、「えぇ!?」と引いてしまったけれど、すぐに彼女に興味を持った。昼間から飲む酒ってどんな感じなんだろう。そう思ったのは私だけではなかったようで、クラスの中で何人か集まって子供が幼稚園に行っている間に「大人のジュース会」を開くことになった。だけど主婦が昼間っから酔っ払ってるとウワサされてしまっては子供たちにもよろしくないので、ルールを決めることにした。

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→ 「白黒ハッキリしてるね」は褒め言葉か

一つは、缶2本まで、あくまでも酔っ払うことが目的ではなくたしなむ程度にすること。もう一つは、お迎えの際にはバレないようにマスクをするということだ。

窓から入る日差しに缶チューハイを掲げて、10人ほど集まった主婦たちが乾杯をした。まだ外が明るいというのに飲むなんて、しかも夫は会社で仕事を頑張っているというのに。そんな罪悪感からなのか、昼間の酒は夜よりも回るのが早い気がする。そして、夫や子供に申し訳ないくらい、すっごくすっごく楽しかったのだった。

実は子供が卒園した今でも、その会はひと月に一度のペースで続いている。昼間の飲酒はほんの少しの罪悪感を伴う至福のひとときである。多分この主婦たちの昼飲み会、きっとこれから流行ると私は思う。居酒屋さんが主婦向けに昼からお店をやってくれたらいいのに、と願ってやまない。